緑鐵の基本理念

和田秀樹からのご挨拶

2004年4月に、主要8カ国(G8)教育大臣会合、いわゆる教育サミットが東京で開かれました。
議長サマリーでは、「高い技能レベルを身につけ維持できる者は社会的にも経済的にも大成功を収めることができるが、そうでない者は(略)社会的・文化的生産活動に必要な収入を得る見通しも立たない状態で、かつてない疎外の危機に直面している」と明言されています。
昨今、この傾向はさらに進み、国際社会では一定の知的レベルが確保できない人間はまともに食べていけない時代に突入したとされています。
そのような国際的な危機感を反映して、子供の自主性に任せた教育を行っていたアメリカやイギリスでさえ、急激に試験重視、宿題重視の教育を導入しています。
たとえば、卒業試験に合格しないと、小学校や中学校ですら卒業できない状況に変わってきています。
一方で日本を振り返ると、少子化と学力低下の影響によって、いわゆるFランク大学(学力に関係なく全員が合格してしまう大学)が20%にも達するという状況です。
これからの時代、ただ大学に合格するだけでは、少なくとも国際的なレベルでは通用しないのは明らかです。

和田秀樹からの挨拶

緑鐵の基本理念

受験勉強は、有意義に使えば知識だけでなく、思考力、現実検討能力・自己理解能力、計画作成力、学習持続能力など大人になってからの「頭のよさ」が身につくよいトレーニングになりえます。
それを緑鐵では全面的にバックアップしていきたいと思っていますし、そのための道具として緑鐵をご利用ください。
緑鐵では、最終的には志望校の合格だけでなく、これからの時代に十分通用する頭のよさを身につけることができるカリキュラムとノウハウを提供していきます。
学力崩壊時代の日本において、社会に出てからの人生を豊かにし、国際的に通用する人材を育成することが、私の夢であり願いです。

緑鐵の指導理念

英数先行が基本、受験までの残り時間から戦略を決定
完成に時間がかかり、なおかつそれだけ時間をかけるだけの意義がある、つまり時間の投資が確実な得点に結びつくのは英語と数学です。
これは、これまでの指導実績から導かれる経験則です。
また、英語と数学の勉強法は、和田式勉強法の中核をなします。英数の実力及び勉強法が固まっていれば、他教科の勉強も効率よく進むものです。
従って、受験まで時間が長く残されている高校2年生以下は英数を勉強の中核に据えていくことになります。
一方受験までの残り時間が一年を切っている受験生の場合は英数のみに絞るわけにはいかなくなります。
それでも、例えばセンター試験でのみ必要な科目は開始時期をなるべく遅らせて短期間での完成を見込むなど、英数に割く時間を生み出す戦略を提示することになります。

緑鐵の指導理念
添削通信の利点について

こんな方におススメです。
・近くに良い塾・予備校がない
・塾・予備校や行きたいが送迎に困る
・塾や予備校はちょっと高い…

こんな方にもおすすめです
・学校や予備校の授業ペースが合わない
→ご本人の実力と目標に見合った課題設定をします
・他の通信教育は続かなかった
→担任講師とのやり取りが、継続的な提出の動機付けとなります
・「いつ」「なにを」「どのように」やったらいいかが分からない
→これはまさにRTの指導内容です

添削通信の利点について